正確性を期すためには?機械式時計のメンテナンスについて

機械式時計とクオーツ式時計の正確性の違い

機械式時計とクオーツ式時計は使い続ければ、それだけ時間がずれていきます。時計の正確性は、内部のテンプと呼ばれる振り子機構がどの程度動いているのかに由来しますが、機械式時計では2万回転から3万6千回転するのに対し、クオーツ式時計では軽く1億を超えてくるため、当然クオーツ式の方が時間がずれにくいということになります。しかし、機械式時計は時間の正確性だけではない独特の高級感がある装飾品で、クオーツ式時計とは全く違った風格があり、同率に考えることはできません。

機械式時計を正確に使い続けるためには?

しかし、やはり時計である以上は、可能な限り正確な時を刻んで欲しいと考えるものです。一般的に機械式時計は、毎日10~30秒ほどの時間のずれが生じます。このずれはどんなに正確さがうりの機械式時計でも仕方がないのですが、日々のゼンマイ巻きを怠ってしまうと、正しい動力が針に伝えられないようになって正確さがどんどん失われてしまいます。そのため、ゼンマイの巻きむらを起こさないためにも、毎日決まった時間にリューズ巻きに抵抗を感じる所までしっかりと巻き上げる必要があります。

いよいよ時間のずれが大きくなってきたら修理に出そう

日々しっかりとゼンマイを巻いているにも関わらず時間の正確さが失われてしまう、具体的には日々の時間のずれが許容範囲を超え、さらにそのずれにむらが生じる場合は、時計が故障しかかっている可能性があります。動いている以上は部品の破損や剥落といった故障は生じていないと考えられますが、部品の磨耗や潤滑油切れなどによって正確な動きが阻害されていて、早晩故障をきたす可能性が大きいと言えます。このような状況に陥ったら、信頼のできる職人のもとへオーバーホールに出してメンテナンスを行う必要があります。

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